5/24 14時〜 写真集制作ワークショップ「PHOTOBOOK AS OBJECT 2026 KYOTO」公開プレゼンテーション
PHOTOBOOK AS OBJECT 2026 KYOTOの様子
2026年5月24日(日)、写真集制作ワークショップ「Photobook as Object 2026 KYOTO」参加者による公開プレゼンテーションを開催いたします。
*午後2時よりギャラリーをオープンし、参加者によるダミーブックや資料をご自由にご覧いただけます。
プレゼンテーションは午後2時30分頃より順次開始予定です。
「Photobook as Object」は、ベルギーの写真家ヤン・ロッシール(Jan Rosseel)とRPSキュレーター後藤由美が講師を務める写真集制作ワークショップです。2014年の初回開催以来、世界各地から集まった写真家たちとともに、“触知できる写真集”を探求する場として継続されてきました。
2026年は東京・京都の2都市を舞台に開催され、5月はRPS KYOTO PAPEROLESにて京都会場プログラムが実施されています。参加者たちは6日間にわたり、写真集の構成、編集、造本について集中的に学びながら、思考と試行を重ね、それぞれのダミーブックを形にしようとしています。
今回のワークショップでは、それぞれの作家が自身の家族史や個人的な記憶を起点としながら、移民や戦争、国家、喪失、居場所、共同体の不在といったテーマに向き合っています。
旧ユーゴスラビアの村々に残る崩壊と風化の痕跡、ソビエト時代の強制労働鉄道をめぐる歴史の反復、日本とブラジルを往還する家族の記録、日露戦争を通して日本に滞在した曾祖父との時間を超えた対話。あるいは、遊びやマジックを通して父という存在を再構成する試みや、卵子凍結をめぐる経験から浮かび上がる身体と社会の関係、消えゆく記憶や風景をどのように写真集として留めうるのかという問いまで、多様なプロジェクトが持ち寄られています。
また、参加者たちは、写真、アーカイブ、古い映像、記録物、オブジェクトなどを横断しながら、「写真集」という形式そのものをどのように経験として立ち上げることができるのかについても試行を重ねています。
いずれのプロジェクトにも共通しているのは、個人的な体験を単なる私的な物語として閉じるのではなく、「写真集」という触知可能な構造を通して、他者や社会へと接続しようとする誠実な試みです。
本イベントでは、そうしたプロセスの集積として、作家自身の声によるプレゼンテーションとともに、その時点での最新のダミーブックや試作をご覧いただけます。
今後さらなる展開が期待されるプロジェクトの数々を、ぜひ目撃してください。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
【Photobook as Object 2026 KYOTO 参加者による公開プレゼンテーション】
※英語でのプレゼンテーションの場合、簡単な通訳が入ります。
◎日時:2026年5月24日(日)
午後2時〜 ギャラリーオープン
午後2時30分〜 公開プレゼンテーション開始予定
◎会場:RPS KYOTO PAPEROLES
京都市上京区老松町603
◎参加費:無料
◎申込:不要(事前予約は必要ありません)
◎定員:30名程度
※席数には限りがありますが、立ち見でのご参加も可能です。
◎参加者(予定)
※当日の公開プレゼンテーションは有志メンバーによる発表となります。
滞在スケジュール等の都合により、一部参加者がキャンセルとなる可能性がございますので、あらかじめご了承ください。
<Photobook as Object 2026 KYOTO>
– アレナ・ジャンダロワ(ロシア)
– ブリッタ・バウマン(ドイツ)
– デニス・ゼズーキン(ロシア)
– ドラガン・サリッチ(オランダ)
– ユリア・ボーレ(ドイツ)
– パトリシア・モリベ(ブラジル–フランス)
– 森 康志(日本)
– 丸山 梢(日本)
PHOTOBOOK AS OBJECT 2026 KYOTO
PHOTOBOOK AS OBJECT 2026 KYOTO
PHOTOBOOK AS OBJECT 2026 KYOTO
PHOTOBOOK AS OBJECT 2026 KYOTO
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PHOTOBOOK AS OBJECT 2026 KYOTO
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