野村幹太写真展「The Yoshida Dormitory Students’ History and An old darkroom」
9月9日から始まる今年で31年目を迎えるイタリアの写真フェスティバル SI Fest – Savignano Immagini Festivalで、野村幹太が日本で発表してきた作品群「The Yoshida Dormitory Students’ History and An old darkroom」も展示されることなりました。
写真祭の会期中はサヴィニャーノ・スル・ルビコーネという街の至る所で展示やイベントが催され、リー・ミラー、スティーブン・ギル、ジム・ゴールドバーグなど、国際舞台で活躍する作家も多数登場する予定です。
写真祭の会期中はサヴィニャーノ・スル・ルビコーネという街の至る所で展示やイベントが催され、リー・ミラー、スティーブン・ギル、ジム・ゴールドバーグなど、国際舞台で活躍する作家も多数登場する予定です。
野村は、現存する学生寮としては日本最古、築108年の歴史を持つ京都大学吉田寮の記録を続け、写真展を通して発表してきました。写真集「吉田寮学生寄宿舎史」は2021年、Paris Photo-Aperture Foundation Photobook Awards(パリ・ニューヨーク)などでショートリスト選出をはじめ多数受賞。 今回のSI Fest にも、CESURA(イタリア)のANDY ROCCHELLI GRANTを受賞したことがきっかけとなり、作家として招聘されました。
新作として完成したばかりの「吉田寮旧暗室」と「吉田寮学生寄宿舎史」の二作品を同時展示します。またアーティストブックとして完成した「本」の全貌が見える展示に加え、最新作「吉田寮旧暗室」のアーティストブックの販売も予定しています。野村は設営から携わり、展示初日から在廊しています。現地からも会場の様子などをレポートします。
会場 Consorzio Di Bonifica
47039 Savignano sul Rubicone FC
9月9日 18:00-24:00
9月10日 9:00〜13:00
9月11日 9:00〜21:00
9月17日~18日、10月1日~2日10:00-20:00
チケットオフィス
9月9日~10日、11日、ボルゲーシ広場
9月17日~18日、10月1日~2日、「ダンテ・アリギエーリ」小学校
チケット料金:一般12ユーロ、サヴィニャーノ在住者5ユーロ、14歳以下は無料
アーティスト: 野村幹太,
キュレーター: 後藤由美
キュレーターアシスタント: 久光菜津美 / Reminders Photography Stronghold
フェスティバル アートディレクター: アレックス・マヨーリ