【クローズアップISO100メンバー】写真家・石川武志さん
RPSの運営は活動趣旨に賛同し、それぞれの目的にあわせたメンバーシップに登録して頂くことでも可能になっています。メンバーシップのタイプはISOによって内容が異なりますが、さまざまなイベントやワークショップの割引などが適用される、おトクな年間メンバーシップISO50、RPSキュレーター後藤由美による年間コンサルティングを受けて頂くことが可能になるメンバーシップISO100。このISO50と100は写真関係の活動をさらに充実したものにして頂くために年間を通して有効にご利用頂けます。ほか、写真展開催を想定したハイグレードなISO200と400があります。
ISO100以上のメンバーシップに関しては、ご都合のよい日時を提示いただき、ポートフォリオレビューおよび写真編集セッションからはじめます。面談時のポートフォリオとご自身が意識している課題などをご相談頂いた上で、総合的なコンサルティングをマンツーマンで行います。この際に見せて頂いたポートフォリオの内容次第では、RPS企画展に発展する可能性、また海外の写真賞、国際フォトフェスティバル等への推薦ノミネート、および展示企画にお誘いする可能性があります。優れた作品は当サイト、FacebookやTwitterなどを駆使し広報のお手伝いをします。世界に広いネットワークを持っていますので、海外での認知度が高まり、活動範囲が大きく広がる可能性が期待出来ます。
メンバーシップの種類や特典の詳細については↓を是非ご覧下さい。
https://reminders-project.org/rps/membershipjp/
今後不定期でISO100以上にご登録頂いた優れたメンバーの仕事をクローズアップしてご紹介していきたいと思います。
お一人目ですが、今月末にISO100にご登録くださった写真家の石川武志さんにクローズアップしたいと思います。石川さんの「私とユージン・スミスと水俣」が今年ペルピニャンで開催されるVisa pour l’Image 2013において、スクリーニングされます(9月6日夕方)。また、現地では写真集販売とサイン会も(9月5日午後5時から)予定されています(9月)。フランス、ペルピニオン お近くにお越しの方は是非お立ち寄り下さい。
石川 武志(イシカワ タケシ)
1950年生まれ。1971年東京写真専門学院(現 東京ビジュアルアーツ)卒業。71~74年ユージン・スミスの水俣プロジェクトでアシスタントを務める。75年フリーランスのフォトグラファーとしてスタート。80年インドのトランスジェンダー社会「ヒジュラ」の取材を始める。
写真展に、82年「ヒジュラ」(ミノルタギャラリー)、2008年「インド第三の性―ヒジュラ」(外国人特派員協会)、11年「ガンガー巡礼」(銀座ニコンサロン)などがある。また、1995年に写真集『インド第三の性-ヒジュラ』(青弓社)を出版。