【残り1席!】製本ワークショップ「bindings & cases #1」12/23開催!

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来る12月23日祝日に実践的な製本を一日で習得出来るワークショップを開催することとなりました。今回も糸を使って綴る製本を2種。
今回学ぶのはケースバインディングとスイスバインディング。いずれも写真集向けには見開きに最適の綴じになり、ハードカバーをつけることも学びます。そして綴じて出来たハードカバーの本を収めるケースづくりまでを学びます。
今後の本格的な作品作りに備えて、誰もが敷居が高いと思いがちな糸綴じ、ハードカバー、ケースづくりに挑戦してみてください。実践的な力が身に付くと、創造力にも弾みがつくのではないでしょうか。それではみなさまのご参加を楽しみにお待ちしております。
参加申し込みは本日から受け付けます。
今回は古本と手製本ヨンネの植村愛音さんを講師にお招きして本格的な製本を一日で学びます。先着順となりますので、ご注意下さい。
尚、情報のアップデートはこちらで。https://www.facebook.com/events/194058431001791/
◉日時:2016年12月23日(金、祝日、10時〜19時まで、延長が予想されます)
◉場所:Reminders Photography Stronghold
東京都墨田区東向島2-38-5
◉参加費:15,000円(一般)、10,000円(RPS会員)
◉講師:植村愛音(古本と手製本ヨンネ)
◉定員:【残り1席!】

◎今回のワークショップで学べること:
1本の針で綴じる糸綴じで本の中身を2つ作ります。
①簡易製本であるくるみ製本(case binding)、②表紙側は見返しを貼りつけない製本(swiss binding)で仕立てます。③2冊を収める函(slip case)をつくります。
サイズの指定をしますが、材料を揃えるところからはじめていただきます。紙を折って糸で綴じ、きちんとした本と函にするための計算方法をお伝えし製本します。
表紙は裏打ちクロスで制作します。
尚、今回は製本ワークショップのため、本文は無地の紙を使用いたします。
※使用する道具、材料等は後日参加が決定された方にお伝えします。こちらは実費でご負担頂きます。

講師について:
古本と手製本ヨンネ
植村愛音

1977年生まれ。書店員、公立図書館勤務を経て、図書の修理に興味を持つ。本をつくることができれば、本を直すことができると思い、手製本の技術を学ぶ。手製本のおもしろさを知ったことで、「古本と手製本ヨンネ」として手製本を伝える活動を始める。
手製本講座、本の修理と受注製本など。『はじめて手でつくる本』(エクスナレッジ刊)発売中。