第4回実験的ワークショップアトラスラボ「コンセプトや現実に裏付けされた抽象的で超常的な写真芸術表現」参加申し込み受付開始!
RPSでは自分の写真の本質と向き合う試みをする実験的なワークショップを不定期で開催しています。
今回はその第4弾。第11回RPSグラント受賞写真家赵谦を講師に迎え、8月に4日間のワークショップを開催します。
このワークショップではグラフィックデザインの経験が今の世界観を作る事に繋がっているという彼が、いかに自分の周りにある色や文様、ディテールを取り入れ、コンセプトや現実に裏付けされた抽象的で超常的な写真芸術表現を可能にしているのかを学びます。ストーリーテリングにおいて、必要とされているこの一つの写真芸術表現方法にワークショップでは実験的に取り組みます。是非、今取り組んでおられる独自のプロジェクトをご用意ください。またはこれから取り組もうとしているプロジェクトでも構いません。以前から取り組んでいるプロジェクトをこのワークショップ用にあらためて計画し直してみるというのもおススメです。今回の実験的なワークショップの成果により、独自表現の可能性を導き出し、新しい表現と見せ方の気づきをそのプロジェクトの中で実践してみることを目的としています
日時:2016年8月13日(土)、14日(日)、20日(土)、21日(日)※のべ4日間2週末で行うワークショップです。)最終日21日の午後は成果発表の日に当てられる予定です。
会場:Reminders Photography Stronghold (および課外授業の可能性があります。)
費用:28,000円(RPS会員25,000円)
定員:10名程度
講師:赵谦 (Qian Zhao、写真家)、後藤由美(RPSキュレーター)
英語力があったほうが望ましいですが、ワークショップでは講師の後藤が通訳も兼任します。
応募締め切り:2016年5月31日まで(先着順受付のため、定員に達し次第、締め切ります)
応募には以下を添えてstronghold@reminders-project.orgまで送って下さい。
①名前(フリガナ)
②連絡先(メールとメール以外の携帯電話番号)
③これまでの作品が参照出来るサイトやオンラインギャラリーのURL
④今ワークショップで取り組む予定にしているプロジェクト案(すでに取り組んでいる場合は写真を20枚程度にまとめてお送りください、その場合はjpgにしたものを一つのフォルダに入れて圧縮してお送りください。解像度は72dpiで長編は1200ピクセル程度とします。)
この案をもとに講師は事前に皆様のプロジェクトを把握し、ワークショップまでに提案などを用意して臨みます。
皆様のご参加を心より楽しみにお待ちしています。
赵谦のoffcut,the edge ( 2014- )、RPSにて8月に展示予定の写真シリーズ