吉田亮人「The Dialogue of Two – Three Books版」プレオーダー受付開始!
2014年、突然の自死により23歳でこの世を去った大輝。本作「The Dialogue of Two」は、写真家・吉田亮人のいとこである大輝が亡くなった後、彼と共に暮らしていた祖母がその生涯を閉じるまでの約3年間を追った物語です。最愛の人を失った者が、死者とどのように向き合い、対話しながら生きていくのか――吉田の祖母が生前繰り返し語った「ある話」を軸に、この作品は紡がれています。
この物語の前日譚である「The Absence of Two」は、Reminders Photography Stronghold(RPS)の写真集制作ワークショップ「Photobook as Object」で限定111部の手製本として制作され、祖母と大輝の日常とその終焉を描いた作品です。2017年のKYOTOGRAPHIE国際写真フェスティバルで発表され、国内外で大きな反響を呼びました。本作「The Dialogue of Two」は、2022年にRPSキュレーター後藤由美とのコラボレーションにより、限定49部のアーティストエディションとして制作・刊行され、Image Vevey Award 2023/24(スイス)や第47回木村伊兵衛写真賞(日本)の最終選考に選出されるなど、高い評価を受け、瞬く間に完売しました。
そしてこのたび、本作が新たな装いでThree Booksより2025年1月に刊行されることとなりました。それに先立ち、プレオーダーの受付を開始いたします。
RPSでご予約いただいた方には、特典として、印刷テストの際に出た刷り出しをお付けいたします。本書は、1月11日から開催される吉田亮人写真展「The Dialogue of Two – Three Books出版記念展」会場でもお買い求めいただけます。
『The Dialogue of Two』Three Books版
販売価格:7,150円(税込、送料別途)
本の仕様:206ページ、高さ172×横249×幅20mm、日英テキスト
販売情報:1月11日から開催される写真展会場にて直接お求めいただけます。それ以前のご購入はRPSでのプレオーダーとして承ります。
特典:RPSにてプレオーダーでご購入いただいた方限定で、印刷工程で実際に使用されたテストプリント(刷り出し)を特典としてお付けします。この刷り出しは、作家が一枚一枚丁寧に選び、特別にカットしたものです。写真集の制作過程を垣間見ることができる特別なアイテムとしてぜひお楽しみください。
発送予定:プレオーダー品の発送は1月11日以降を予定しております。ご了承ください。
1月11日以降は、ご注文とお振込の確認ができ次第、発送させていただきます。
ご連絡がなくお振込の確認ができない場合は、自動的にキャンセルとさせていただきますのでご了承ください。
なお、発送時の個別連絡はいたしません。商品は宅配便でのお届けとなります。
ご希望の方は、下記フォームよりご注文ください。
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