2016年版見る機会 ゲスト:ジョバンニ・コッコとマルティナ・チレセ
「見る機会」はかつてRPSが根無し草だった頃に、都内で場所を借りながら不定期で開催していたイベントです。この会が不定期で復活しております。今回はRPSグラント受賞写真家で4/9から写真展「MONIA」が始まるジョバンニ・コッコとグラント審査では最終選考に残っていたジョバンニのパートナーであり写真家のマルティナ・チレセをゲストにそれぞれが取り組んでいるプロジェクトについて見ていきます。ジョバンニは展示されているものから離れ「ラクイラ地震」https://ja.wikipedia.org/wiki/ラクイラ地震
に関連したプロジェクト。
また、マルティナはRPSグラントの最終選考に残ったプロジェクト「Asankojo」をご紹介します。彼女が独自の写真の世界観に目覚めるきっかけとなったというプロジェクト。ジョバンニはライターとこのプロジェクトをすることで写真だけで見せるのではないプレゼンテーションをまたマルティナは被写体とともにこのプロジェクトを作り上げるという最終形を想定した本に取り掛かっており、いずれも写真だけで見れるものからそこに一つ以上のレイヤーが加わり、その過程を見ながらお話しを進めていきます。
特に写真家の方々には、写真だけが持つ可能性と写真だけではない他の要素が含まれることで広がる世界観を是非この二人の作品から見てご自分の作品作りの参考にして頂けたらと思っています。
また、今回は勉強会の様な趣旨を含みますので、自分のプロジェクトを持って来て、共有しそれについて議論を交わし、あらたな視点や発見を求めたいという方の参加も歓迎です。情報素材をこつこつと集め、複雑な構造を見せる、大きな絵を見せていく、そのためには何が必要で、それをどう扱ったらいいのか。RPSでも本作りや写真展のインスタレーションでその辺りの事を追求していきたいと常々思って取り組んでいます。参加するだけでも必ずや写真プロジェクトや作品の見方にヒントをもらったりということもあると思います。みなさまのご参加をお待ちしております。
会期:2016年4月16日(土)(午後4時〜終了まで)
ゲストのプレゼンテーションは午後4時からそれぞれ30分程度
それ以降は終了まで勉強会となります。食事等は用意されていないので、必要な方は各自ご用意ください。
会場:reminders photography strongholdギャラリー
参加費:1,000円(RPSメンバーは無料)
定員:30名程度(プレゼン及び勉強会の最終まで見学という方の参加申し込みは不要ですが、ゲストのプレゼンテーション後の勉強会にご自身のプロジェクトを持って参加したいという方は事前に必ずご連絡をお願いします。)
ゲスト:ジョバンニ・コッコとマルティナ・チレセ
司会進行:RPS後藤由美
※進行をスムーズにするために、当日通訳としてご協力して頂ける方は是非ご連絡下さい!
みなで意見の交換をする場を持ち、有意義な時間を作っていきたいと思います。
尚、ご自身のプロジェクトを持って参加したいという方は事前に必ずご連絡をお願いします。
stronghold@reminders-project.org
まで事前に連絡下さい。追って、ご準備頂くものを返信にてお知らせします。
尚、24時間以上経過しても返信が届かない場合は080-4426-8011(後藤)へ直接ご連絡ください。