5月11日(土)写真展オープニングイベント「写真のなかの真実を探る:写真家・飯島望美 X キュレーター・後藤由美」参加申し込み受付開始

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タブロイド判、40ページ
モノクロ、1000部限定
定価:1,000円
間もなく販売予定!

第三回Reminders Photography Stronghold企画展・飯島望美写真新聞刊行記念写真展「Scoffing pig / 豚が嗤う」の開催を記念しオープニングイベントを行います。

「写真のなかの真実を探る」はRPSキュレーター後藤由美が継続中の個人的な写真リサーチプロジェクトです。写真は真実を捉える媒体であると言わていますが、しばしば真実とは言えない場合があるのではないかと思っています。写真家のものの見方が表現されているだけだったり、写真家の主観的な理解、解釈が写真に影響を与えていることが多いと思うためです。また、事実を見たり知る事なしに、すでに写真家のなかで出来ているストーリーにあわせるために写真を集める行為をしているのではないか。そうだとしたら、写真とはなんなのか?写真には本当に真実が含まれているのか?それらのイメージは被写体の声や感情を反映しているのか?

また、これまでに一緒に仕事をしてきた写真家らの仕事は、社会や個人にたいしてなんらかの形でその被写体に向けた意識を促すものでした。写真家たちの被写体にかける情熱と活動力に感謝するとともに、尊敬の念を抱きながらも「なぜ、あなた方写真家は自分が撮影する対象にそこまで自分自身を賭けているのか、それは個人的な繋がりか結びつきのようなものがあるからなのか?被写体とそこまで親密になるには、なにか特別な秘密があるのか?また、ときに個人的すぎたり、日本においてはタブーと見なされる可能性のある、それらの写真に公共性を持たせること、まったく関係のない第三者たちとそれを共有する意味、見せる必要性とはなんなのか?」という疑問を持つようになりました。

今回、写真家・飯島望美が40ページのタブロイド判写真新聞を刊行するのを記念し、来る6月のマレーシアで開催されるフォトフェスティバルOBSCURAで発表予定のものを実際に写真家とともに公開形式で行います。これまでのリサーチで取り上げるシリーズは、後藤がとくに被写体とのかかわりが極度に深いと感じた写真家によるもので、写真家と被写体の間の距離が近く、それゆえに被写体をより深く理解することを可能にし、それが写真家の仕事、作品に表れていると思われるものです。また、写真家のイメージが被写体の気持ち、あり方と完璧に調和している。写真家と被写体のそれぞれの思いや、あり方が写真という形になって具現化している。そのような部分にインスパイアされて新しい写真の見方が出来る。そして、この作品が写真家と被写体の間で完結し、それ以上どこに行く必要もないだろうという気さえするものですが、そのような関係性のなかで存在するに留まらず、公共の領域へともたらされていくのです。是非、お誘い合わせの上、ご参加下さい。

日時:5月11日(土)午後4時から、午後5時〜写真展オープニングレセプション
場所:Reminders Photography Strongholdギャラリー
東京都墨田区東向島2-38-5
お問い合わせ:stronghold@reminders-project.org
参加費:1,000円 (RPSメンバー、飯島望美写真展スポンサーの方は無料)
参加申し込みを受け付けております。参加ご希望の方は件名に「写真のなかの真実を探る:飯島望美参加申し込み希望」とし、メールにて以下の項目をご記入の上、お申し込み下さい。stronghold@reminders-project.org
①お名前②Eメールアドレス③参加希望人数

飯島望美写真新聞「Scoffing pig」写真展開始前のご予約受付中
メールにて以下の項目をご記入の上、お申し込み下さい。stronghold@reminders-project.org
①お名前②Eメールアドレス③ご住所④ご希望の部数⑤受け取り方法(写真展会場で受け取り/送付希望)⑥写真展オープニングへの参加・不参加
※スポンサーシップ制度でご支援頂くみなさまには、いずれの特典にも写真新聞が一部進呈されます。
※写真新聞を送付でご希望の場合は、一部送料80円にて発送可能です。写真展開始後の発送になります。写真展にお越しになる方は会場で是非お買い求め下さい。