11月7日、8日開催一般公開オープニングイベント・松村和彦写真展「見えない虹」
11月7日(土)、8日(日)、松村和彦写真展「見えない虹」を開催します。
#RPS京都分室パプロル の改築作業の合間を狙い、写真作品創造の場として生まれゆくパプロルと、RPSゆかりの作家の作品をご覧いただこうという試みです。
「見えない虹」は、地域医療のパイオニアとして知られ、京都で活躍した医師早川一光さんの人生を通じて、戦後の社会保障史を見つめ、早川さんが追い求めた理想の医療、福祉を視覚化した作品です。松村が撮影した早川さんの最晩年の闘病生活の写真と、松村が収集、制作した早川さんのアーカイブ写真と当時の社会保障に関する新聞とのコラージュで構成されます。
2019年春にKYOTOGRAPHIEサテライトイベントKG+で写真展を開催。その後、加筆修正し、今春に立命館大学国際平和ミュージアムで、完成したダミーブックとともに展示しました。新型コロナウイルス流行の影響で会期途中で終了となりましたが、このたび1日だけ復活します。
パプロルのある西陣は、早川さんが活躍した場所です。写真展の主題である「見えない虹」をより確かに感じていただけると思います。
松村も終日会場にいる予定です。ぜひお気軽にお立ち寄りください。
RPS京都分室「パプロル」オープニングイベント・松村和彦写真展「見えない虹」(1日限定)
◎2020年11月7日(土)8日(日) 13:00~19:00
◎入場:無料
◎ 場所:Reminders Photography Stronghold京都分室「パプロル」
〒602-8318 京都市上京区老松町603 七本松通五辻上ル
(千本釈迦堂の近く。京都市立翔鸞幼稚園の東側の向かいです)
7日には、松村和彦による製本ワークショップ「虹の本を作ろう」も開催。
参加者を募集してします!こちらもぜひご参加をご検討ください。