実験的ワークショップアトラスラボ「眼光紙背に徹す」参加申込受付中【11/12応募締切】開催地:RPS京都分室パプロル
RPSでは自分の写真の本質と向き合い、新たな写真表現に挑戦する実験的なワークショップ「アトラスラボ」を不定期で開催しています。「眼光紙背に徹す」とは言葉の背後にある深い意味を読みとり真意を理解するというもの。この言葉にコロナ禍の2021年元旦に出会い第一回目を開催しました。最終的にプロジェクトのアイデアを展示空間を想定して発展させたり、今後取り組む写真集制作の準備やその発展にあてたりし、ワークショップを通じて自身の課題に気付き、その克服のための手段を探っていきます。それぞれが作品に相応しい最終形態に近づくための試行錯誤を繰り返す場となっています。今回はRPS京都分室パプロルでは初となるアトラスラボ開催を企画することになりました。RPSのキュレーター・後藤由美が2024年1月に4日間のワークショップの講師を担当します。RPSのワークショップやメンターシップに興味があったけど、なかなか参加する機会がなかったという方にもオススメです。応募資料は参考にはしますが、あくまでも先着順での決定となります。
これまで多くの作家に出会い作品を見る中で、自身の作品なのに表面的なものにとらわれ、作品の真意が見つけられていないと感じる機会が多々あったという後藤が、このワークショップでは写真作品を完成させるために、参加者とともにアイデアや意図の強みを検証、一貫性のあるプロジェクトにコンセプト化し、そのプロセスを通して作品およびプロジェクトの真意を発見、探求していきます。
ワークショップで取り組む内容と期待される成果:
◎個人やグループでのディスカッション、批評を通して、アイデアや意図の強みを検証し一貫性のあるプロジェクトをコンセプト化するスキルを身につけ、作品へと具現化していきます。
◎受講者は取り組みたいプロジェクトを1つ(または複数)持って参加します。それらのアイデアを吟味し、解体し、編集し、どのアイデアが実行可能で、どのアイデアが実行不可能かを検証していきます。講師および参加者同士で切磋琢磨し自分の限界を押し広げ、作品制作の新しい方法を模索していきます。
◎ワークショップの後半では、辿り着いた作品の真意をイメージしたプレゼンテーションに焦点を当てます。ここで得られる成果は、現在および将来のプロジェクトに取り組むための新たなツールやアイデアとなります。
[日程]2024年1月6日(土)、13日(土)、20日(土)、27日(土)
の4日間+27の夜または28日日中に公開の成果発表会の企画を行う可能性がある。
※毎週土曜日に行うワークショップです。毎回、講師は勿論のことながら、参加者から得られる気づきをもとに、自身でも課題を見出し、その克服のための手段を探り、翌週にその成果を持ってくることになるため、通し日程ではなく、毎週開催としています。
重要:全4日間のワークショップ日程に会場で参加出来ること(部分的な参加やオンライン参加は受け付けておりません)、応募フォームに記入する時点で参加費が確保出来ていることを前提にお申し込みください。
[時間]13:00〜19:00
※進行次第で開催時間が変更になる可能性があります。詳細な日程は後日ご連絡します。
[会場]RPS京都分室パプロル
〒602-8318 京都府京都市上京区老松町603
[費用]55,000円、RPS会員49,500円
※消費税を含む費用となります
[定員]10名程度
応募締め切り:2023年11月12日23時59分まで
※原則、先着順決定ですが、申し込み頂いた順に受付、締切後に定員以上の応募がある場合には、資料を参考に選考させて頂くことがあります。その後、参加費に関するご連絡をします。参加費をお支払い頂いた方から参加が決定します。定員に達した時点で締め切る場合があります。
応募フォーム:
https://forms.gle/PHgmKEiDLM8ZHynWA
応募フォームがうまく機能しない場合や、質問等はこちらのメール宛でご連絡ください。
[問い合わせ]
workshop@reminders-project.org
第一回実験的ワークショップアトラスラボ「眼光紙背に徹す」の様子から
ワークショップ参加者の成果例: