「写真家と写真集をレビューする日:木村肇」7月4日開催!
2014年度カッセルフォトブックフェスティバルにおいてブックダミー賞の3位を受賞した木村肇くん。受賞した本「scrap book」がめでたくドイツの出版社より刊行され、先日本場カッセルで刊行式を終えたばかりです。
RPSでは11月にも彼の写真展とワークショップを予定していますが、受賞と刊行を祝して「写真家と写真集をレビューする日」を開催する運びとなりました。
当日は刊行間もない本写真集「scrap book」の販売、サイン会も行います。是非、お誘い合わせの上、お越し下さい。
日時:2015年7月4日(土)午後6時から
会場:reminders photography stronghold
参加費:1,000円(座席を確実をご用意出来るのは30名様程度ですが特に定員は設けておりません、参加費の100%はRPS図書室書籍購入資金にあてさせて頂きます。※RPSメンバー会員、当日書籍をお買い上げになられる方の参加費は無料となります)
ゲスト写真家:木村肇
司会:STRONGHOLD GALLERYキュレーター・後藤由美
作家:木村肇
出版社:Verlag Kettler
ハードカバー
148ページ
120mm x 210mm x 20 mm
写真220点収録
2015年刊
販売価格:4,500円(税込み)
※RPSエディション30部(オリジナルプリント3種、1-10、11-20、21-30でそれぞれプリントの絵柄が変わります。エディション署名入り。)
イベントにお越しになる方で、ご希望の方は①お名前②Eメールアドレス③ご希望数をメールでご予約下さい。当日お渡し分としてお取り置きさせて頂きます。
ご予約はstronghold@reminders-project.orgで受け付けます。
scrapbookは文字通り、とある友人の家で見つけた1冊のスクラップブックがアイデアとなって生まれました。2007年から撮影を行ってきた日本の山村プロジェクトは2012年に発行した写真集「谺」として1つの形になりました。その後、2014年にこのプロジェクトを再始動する際、この友人のスクラップブックをめくりながら自分が感じていた、あるいは忘れていた感覚が蘇ってきたのです。そして、旅の思い出をノートに張っていくように、ラフなイメージの集積を1つの形に纏めたいと思うようになりました。
人生を旅に例えるのは大袈裟かもしれませんが、自分があるひとつの山村で経験した旅は、いびつで凹凸のあるレイヤーの中にこそ、存在していたのかも知れません。
これは2007年から2014年まで、新潟のある山村で過ごした、私家版「写真記録ノート」です。
お買い上げ頂いたその場にて署名入れをし、直接お渡しが可能です。事前の予約をご希望の方は、参加申し込み時にその旨、お書き添え下さい。
参加ご希望の方はこちらのフォームから参加申し込みをして頂けます。
参加の申し込みはこちら
また、こちらのイベントページにて参加として頂くのでも構いません。