5/9 19:00 トークイベント「刷ることの閾──新聞紙、その先の表現」


KG+ SPECIAL参加企画として開催中の、𠮷田多麻希・松村和彦による共同展「閾 ─ 揺らぎの像」の会場では、特別に制作したニュースプリントを配布しています。これは、本展に協賛いただいた京都新聞印刷とのコラボレーションによって実現しました。

日々のニュースを届けるという役割を担いながら、新聞印刷の可能性をその先へ押し広げようとしてきた京都新聞印刷
単に印刷物を作るのではなく、紙、インク、刷り、レイアウト、時間性といった新聞という媒体の条件そのものに向き合いながら、表現の新たな領域を切りひらいてきました。

今回の展示では、写真を重ね、透かし、動かしながら、像が一つに定まりきらない“閾”の状態を空間に立ち上げようとしています。では、その感覚を新聞紙という媒体に置き換えたとき、何が可能になるのか。
ニュースプリントというかたちで立ち上がったもうひとつの表現を手がかりに、京都新聞印刷のプリントサービス部門責任者とアートディレクターをゲストに迎え、𠮷田、松村、後藤由美が、新聞紙に宿る表現の可能性について語ります。

展示空間、本、印刷物──それぞれ異なるかたちを取りながらも、今回の企画が問いかけているのは、像や情報がどのような条件のもとで立ち上がり、どこまで私たちの知覚や理解を揺さぶりうるのか、ということです。
このトークでは、その問いを新聞紙という媒体の側からあらためて見つめ直します。

ぜひご参加ください。

■ 登壇:岡﨑良彦(京都新聞印刷 営業事業部 局長)、林華子(京都新聞印刷 営業事業部 アートディレクター)、松村和彦、𠮷田多麻希、後藤由美
■ 日時:2026年5月9日(土)19:00〜
■ 会場:RPS京都分室パプロル(京都市上京区老松町603)
■ 入場料:無料