3/25 午後7時半〜 【写真家と写真集をレビューする日】ゲスト:ユーキン・ルフェーブル
自身のルーツである中国の一人っ子政策をテーマにした写真集「The Land of Promises」を昨年出版し、現在新しい作品制作のために来日中のベルギー人作家、ユーキン・ルフェーブルをゲストに迎え、写真集を中心に制作活動について話を聞くトークイベントを開催いたします。
本写真集は出版前から様々な写真集賞で評価され、2022年11月に発売後、すでに版元では売り切れとなっている作品です。非常に個人的な物語を、普遍性のある社会的テーマと巧みに結びつけて表現した本作について、アーティスト本人から直接話を聞ける貴重な機会となります。リサーチベースの作品の制作方法、写真集の出版についてなど、写真集ファンだけでなく、作家活動を進める方にも学び多きトークが期待されます。ぜひこの機会にお越しください。
3/25 午後7時半〜 【写真家と写真集をレビューする日】ゲスト:ユーキン・ルフェーブル
ユーキン・ルフェーブル写真集「The Land of Promises(約束の地)」(2022年The Eriskay Connection出版)を作家本人とともに読み解き、現在制作中の新作を含む作品制作のプロセス、写真集出版についても伺います。
プロフィール/ユーキン・ルフェーブル
ベルギーのビジュアルアーティスト。1993年に中国に生まれ、現在はベルギー、ナムールを拠点に活動中。写真やアーカイブ、映像などの異なるメディアを組み合わせて制作される作品はドキュメンタリーと親密さ両方の要素を持ち合わせている。処女作となった写真集「The Land of Promises(約束の地)」(2022年The Eriskay Connection出版)は、中国の一人っ子政策と彼女自身のルーツである国際養子縁組、人種を超えた養子縁組に焦点をあてた作品である。「家族、子供時代、記憶」という、ユーキン・ルフェーブルの作品で一貫して語られてきたテーマの集大成ともなったこの作品は、作家の個人的な経験を起点に、社会、政治、文化、経済といったより普遍的な領域へと物語が語り広げられている。本写真集は2022年 Aperture First PhotoBook Awardに最終選考に選出され、Paris Photoで展示された。
イベント詳細
日時:2023年3月25日(土)19:30-
会場:Reminders Photography Stronghold (東京都墨田区東向島2-38-5)
ゲスト:ユーキン・ルフェーブル
司会進行:後藤由美(RPSキュレーター)、鈴木萌(RPSスタッフ、写真集「底翳」作家)
※参加申し込みは必要ありません。
※ギャラリーでの開催となり、オンライン配信はありません。参加ご希望の方はギャラリーに直接ご来場下さい。
※イベント当日は19時まで「第22回グラント受賞作家アナ・ロレンテ写真展「ARCHIVES [0] ベル・エポック期:女性の犯罪化に関する断片的な調査」を開催しております。ぜひ早めにご来場いただき、展示とトークあわせてお楽しみください。
イベントに関して最新情報は、Facebook のイベントページ及びSNSでご確認下さい。