[定員に達しました!募集終了]Thread, Needle, bookbinding workshop | 糸と針と製本ワークショップ

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2015年度より、実践的な製本を一日で習得出来るワークショップを行い様々な反響を頂きました。2016年度も、第一回目の開催が決まりましたので応募受付の告知させて頂きます。
参加された方々の作品はフェースブックページのアルバムでご紹介しています。

このワークショップでは、糸と針による製本に重点を置き3種の綴じとハードカバーの作り方を学びます。
無地の紙の束を使って行うため、写真素材などのご用意は一切必要ありません。どなたでもご参加頂けます。
講師はRPSのご近所さんで、写真集ワークショップのアシスタントとして、またフライヤーデザインのお手伝いを頂いているバニヤンブックス主催の鈴木萠さんをお迎えして行います。
今後の本格的な作品作りに備えて、誰もが敷居が高いと思いがちな糸綴じに挑戦してみてください。実践的な力が身に付くと、創造力にも弾みがつくのではないでしょうか。
それではみなさまのご参加を楽しみにお待ちしております。
参加申し込みは本日から受け付けます。定員10名限定、先着順で参加を受け付けていきます。尚、定員を上回った場合は今後開催予定のワークショップをご案内させていただきます。

◉日時:2016年4月29日(祝日10時〜18時まで、延長が予想されます)
◉場所:Reminders Photography Stronghold
東京都墨田区東向島2-38-5
◉参加費:15,000円(一般)、10,000円(RPS会員)
※使用する道具、材料等

【用意していただくもの】 綴じ針4本 手かがり用綴じ糸 スクリューポンチか目打ち A4の板(MDF板など)2枚 目玉クリップ(大)4つ 30cm定規 カッターナイフ ホビーのこぎり A4〜A3大のカッターマット A3の好みの紙や製本用クロス(ハードカバー用)  おてふき用タオル ホビー用刷毛(豚毛など) はさみ 筆記用具
【こちらで用意するもの】 本文用紙 ハードカバー用厚紙 見返し用紙(用紙、厚紙はこちらで用意させて頂き、当日実費でお支払い頂きます) 蜜蝋 花布 おりへら のり

◉講師:鈴木萠(バニヤンブックス)
◉定員に達しましたので、募集受付終了:10名限定、先着順で参加を受け付けていきます。尚、定員を上回った場合は今後開催予定のワークショップをご案内させていただきます。

 

ご希望の方はメールの件名に【糸と針と製本ワークショップ】と明記して頂き
①お名前、②連絡先、携帯電話番号とEメールアドレス(確実に送受信が可能なもの、こちらからの返信が届かない場合はメールを再送してください)
を明記の上、
stronghold@reminders-project.org
までお申し込み下さい。

◎学べる綴じ方
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少し敷居が高いと思いがちな「糸綴じ」製本のいろはを一日のワークショップに凝縮します。
紙の折りや糸の扱いの基本を網羅できる▲「一折中とじ」(Pamphlet Sewing)
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仕組みさえわかってしまえばバリエーションが広がる▲「和綴じ」(Japanese Binding)
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複数の折丁をシンプルかつ丈夫にまとめることができる▲「パピヨン綴じ」(Papillon Binding)
さらにパピヨン綴じで綴じた折丁をくるむ、ハードカバー(Case Binding) つくりにも触れ、ワークショップの最後には3つの束見本ができあがる予定です。どの綴じ方も一度覚えてしまえば、その後は綴じ方を組み合わせたり、判型、紙や糸の種類を変化させるなど、より自由に自分の写真集をデザイン・製本するためのスキルになるはずです。

講師経歴
鈴木萠(バニヤンブックス)
2007年 Photography (BA Hons), London College of Communications, University of the Arts London
2013年 京都造形芸術大学通信教育部芸術学部情報デザイン科 修了
ロンドンで写真を勉強した後、表現手段をイラストへと徐々に移行。写真コラージュを用いたイラスト制作の傍ら、知的障害者のアート表現のワークショップなどにも関わる。2011年に東京に戻った後改めてデザインの勉強をし直したが、印刷や製本のコストの高さと融通の効かなさにショックを受ける。自分の思うままに本を作りたいと感じ、中身(イラスト)も外側(製本)も手がける手製本アーティスト「バニヤンブックス」として活動開始。
http://banyan-banyan.com/