12月13日(日)開催:RPS京都分室「パプロル」プレイベント・作家から学ぶ製本ワークショップ第3弾、楠本涼製本ワークショップ「獅子を綴じ込む」

※本ワークショップのお申込みは先着順での受付となります。定員になり次第、受付を終了いたします。ご注意ください。

©︎Ryo Kusumoto / Renjishi

これまでRPSでは、多くの作家たちが手製本という形でアーティストブックを発表してきました。作家がたどり着いた作品特有の製本方法について、RPSでは、それを共有するワークショップを開催し続けています。
京都分室「パプロル」をオープンすることで、ついに関西でも同内容のワークショップが開催可能となりました。

作家から製本を学ぶワークショップ第3弾は、京都在住の作家 楠本涼を講師に迎えます。

楠本が2019年に完成させ、2018年にUnseen(オランダ)、2019年にFiebre Photobook (スペイン)、2020年にSIPF(シンガポール)等の国際写真祭でショートリストに選ばれた写真集「連師子」と、ほぼ同様の製本をここで学べます。

写真集「連獅子」は、日本舞踊家として国際的に活躍したやまとふみこさんの人生について、道を切り開くたくましさや、芸事や愛情の授受の曖昧さ・難しさに焦点をあてたもので、一冊の本を舞踊の演目「連獅子」になぞらえるようにまとめた作品です。

主題として登場する紅白の獅子。その毛色を示すものとして糸のカラーも重要なキーとなりました。日本の文化的なモチーフだから和綴じを選ぶという短絡的なものではなく、彼は、製本の歴史を振り返ることから始め、テーマ性に合う方法にたどり着きました。

ワークショップでは、実際に楠本が本文パートで主に用いた3種類の異なる紙を、日本独特の綴葉装(てっちょうそう)という方法で綴じます。
紅白の糸が行き交う外観や、連獅子の演目になぞらえて、表紙を開くと親獅子が物語の展開を見守るハードカバー設計を、実際に手を動かしながら体感していただけます。技術の習得はもちろん、作家がどの様なことを知り得て最終形に行き着いたのか、お楽しみいただきながら共有する予定です。

参加者ご自身がアーティストである必要はありません。RPSが企画するワークショップに興味がある方、作家が辿った制作過程をより理解してみたい方、独特の製本方法に興味があるだけという方でも、気軽にご参加頂ける内容です。

 

【主に学べること】
・ハードカバー製本
・種類の違う紙を一冊の本に用いる形態
・綴葉装(てっちょうそう)とパンフレット綴じ
・異なる綴じ方のパーツを、本として一体化させる方法例

【実際の写真集「連師子」と異なる部分】
・本文は白紙(紙種は作品と同様)
・ページ数(入門編として製本を円滑にするため)
・カバーデザインの一部(刺繍はありませんが、作品と同じ京都産ちりめん生地を使用)
・写真集に付属するパンフレットや資料のレプリカ等は今回ございません。

【参加者特典】
・写真家作成のタブロイド誌(2020年10月発行) 1部

 写真集の制作エッセイや、進行中の新作から一部の写真を初公開掲載
・写真集製作時のテストプリント3枚(製本にご利用可能。12ページ分相当)
・直筆の題字と作家サイン

また、完成した本はお持ち帰りいただけます。

なお、11月には松村和彦「見えない虹」野村幹太「吉田寮学生寄宿舎史」、12月には吉田亮人「The Absence of Two」の各製本ワークショップの開催も決定しております。

お申込みは先着順で、定員になり次第、受付を終了いたします。ぜひご参加ください。

◎日時:2020年12月13日(日)10:00~18:00
(当日の進行次第で工程の短縮、時間の延長等の可能性がございます)
※今回は先着順での参加決定となりますので、必ず申し込み時に確実に参加ができることを前提にお申込み下さい。また、申し込みの後、参加費のお振込が確認できた方から確定となります。通常お申込みから1週間程度を目処にご対応をお願いしております。お申し込み後に届くメールをご確認ください。

◎参加費 : 11,000円(消費税込み)、RPS会員8,800円(消費税込み)
※製本に使う紙はご用意致しますが、別途ご案内する最低限の道具類は参加者様のご負担となります。あらかじめご了承ください。
※ご用意いただく道具類の詳しいご案内は参加が確定された方にメールでご案内します。

◎定員:10名(先着順)
◎ Reminders Photography Stronghold京都分室「パプロル」
〒602-8318 京都市上京区老松町603 七本松通五辻上ル
(千本釈迦堂の近く。京都市立翔鸞幼稚園の東側の向かいです)
◎講師 :楠本涼

Profile|楠本涼
徳島県出身。2011年より写真業で独立。各媒体の取材撮影や広告撮影に加え、動画制作も行う。2014年に作品「貌-bow-」が第15回上野彦馬賞入選。2016年に作品「釈尊の声」を京都の建仁寺塔頭両足院で発表。2017年に作品「もうひとつの連獅子」で第13回名取洋之助写真賞奨励賞(日本写真家協会)を受賞。初の写真集「連師子」は、2018年にUnseen(オランダ)、2019年にcosmos pdf award(フランス)、Fiebre Photobook Award(スぺイン)、2020年にSIPF(シンガポール)と、各写真祭のショートリストにノミネートされた。

完全手製本の68部限定で発売されたこの本は、現在、Musée de l’Elysée(スイス)などでコレクションされている。

申込みは先着順で、定員になり次第、受付を終了いたします。
参加ご希望の方は下記フォームよりお申し込み下さい。
フォームの読み込みがうまくいかない方はこちらのリンクよりご確認いただけます。
https://forms.gle/NgDJqpcGMEs2bhQV9

©︎Ryo Kusumoto / Renjishi

©︎Ryo Kusumoto / Renjishi

©︎Ryo Kusumoto / Renjishi

©︎Ryo Kusumoto / Renjishi

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©︎Ryo Kusumoto / Renjishi

©︎Ryo Kusumoto / Renjishi

©︎Ryo Kusumoto / Renjishi

©︎Ryo Kusumoto / Renjishi