(2020/12/10内容を一部変更しています)「RPS京都分室パプロル 認めの儀」12月12日(土)、13日(日)13:00〜19:00

12月12日(土)、13日(日)RPS京都分室パプロルで開催する「認めの儀(したためのぎ)」は、新型コロナウイルス感染再拡大を受けて、一部実施内容を変更します。

12月12日(土)、13日(日)RPS京都分室パプロルで「認めの儀」を行います。
来場者がパプロルの未来への願いやメッセージを記す行事です。

メッセージを書いていただく壁面

京都分室パプロルの改修工事はコロナ禍でも続きます。このイベントは来場者がパプロルの未来への願いやメッセージを改修中の壁の下地に認めるという行事です。
感染予防には最大の注意を払いながら、両日とも午後1時から7時の間に、自由に来場いただきパプロルの未来への願いやメッセージをお寄せいただくとともに、往来自粛要請に従いオンラインでもメッセージをお受けすることにいたしました。オンラインからいただいたメッセージは代筆します。
オンラインからのメッセージはこちらからお願いします。
https://forms.gle/CA7SVVyGiHdrdHZ79
【認めの儀の趣旨】
2012年に東京東向島にオープンしたRPSも改修工事の際に、同様の行事を行いました。白いペンキで書かれた「すてきな場所になりますように」とのメッセージは、今はもう見ることはできませんが、くっきりと展示壁の下地に刻まれ、我々の活動を見守ってくれています。
RPS京都分室パプロルでは、解体工事で床を剥がすと糸巻き機が見つかりました。
パプロルが入居している町家は、和装産業が盛んな西陣らしい造りです。
かつて糸巻き機を使う「糸偏」のお仕事をしておられたのかもしれない、当時の日々の営みやそこに集った人々の「願い」に想像を巡らせていました。願いは目には見えません。
けれども、いつの時代にも欠かせません。パプロルの本始動を控え、皆様にはパプロルへの願いを託していただき、我々は末長く写真を使った物語を紡いでいく所存です。
下地はその後の工事で、展示用の壁面に覆われます。
皆様のお気持ちに常に囲まれながら、進んで参りたいと考え、企画しました。
是非、ご参加ください。
◎2020年12月12日(土)、13日(日)13:00〜19:00
※この時間内に自由にお越しいただき、メッセージを直接記していただくことができます。
※実際に会場にはお越しになれないという方からはオンラインでメッセージを募り、時間内に代筆します。
メッセージはこちらからお願いします。
https://forms.gle/CA7SVVyGiHdrdHZ79
◎ Reminders Photography Stronghold京都分室「パプロル」
〒602-8318 京都市上京区老松町603◎近くにいくつかコインパーキングがありますが、事前の確保や割引等は当方で出来かねることご留意ください。
※同日開催を予定していたオープニングイベントの一般公開・楠本涼展「写真集“連師子”が生まれるまで」は中止します。

解体工事で見つかった糸巻き機

解体工事が進むパプロル

解体工事が進むパプロル

 RPS京都分室パプロル関連イベント

【ワークショップ第三弾】「獅子を綴じ込む」
◎講師:楠本涼
◎日時:20201213日(日)10:0018:00
https://reminders-project.org/rps/ryokusumoto_kyotoworkshop2020/

【一般公開(写真展)】
1212日(土)、13日(日)13:00 – 19:00
楠本涼展「写真集“連師子”が生まれるまで」
https://reminders-project.org/rps/rpskyoto_ryokusumotoexhibit/

【ワークショップ第四弾】「二人の生きた証を綴る」
◎講師:吉田亮人
20201219日(土)10:0018:00
https://reminders-project.org/rps/akihitoyoshida_kyotoworkshop2020/

【一般公開(写真展)】
1218日(金)~20日(日)13:00 – 19:00
吉田亮人展「写真集”The Absence of Two”が生まれるまで」
https://reminders-project.org/rps/rpskyoto_akihitoyoshidaexhibit/