3/20 午後7時から 【フォトブックについて語る日: フォトブックが現代社会において果たすべき役割】ゲスト:モリッツ・ノイミュラー

「Reminders Photography Stronghold」は、世界中のキュレーター、編集者、ギャラリー、そしてアーティストたちとの綿密なネットワークを駆使し、革新的なコラボレーションを実践しています。今回はモリッツ・ノイミュラー氏をゲストに迎え、フォトブックについての魅力的なディスカッションが展開されます。

画像提供:モリッツ・ノイミュラー

モリッツ・ノイミュラー氏は、オーストリアのリンツで生まれ、ビジュアル・アート分野におけるキュレーター、教育者、そして活動家として幅広く活躍しています。ニューヨーク近代美術館やマドリードのラ・ファブリカ、そしてダブリンのPhotoIrelandなどの著名な機関での経験を持ち、オンライン・リソース「The Curator Ship」の運営や、デンマークのオーフスで開催されるフォトブックウィークのチーフ・キュレーターを務めるなど、そのキャリアは多岐にわたります。最近では、CCCBバルセロナでの展覧会「Photobook Phenomenon」や、テイラー&フランシス・ニューヨークから出版された「The Routledge Companion to Photography, Representation and Social Justice」などの重要なプロジェクトにも携わっています。

この貴重な機会に、フォトブックに関する彼の見識や経験に触れ、新たな視点を得ることができるでしょう。是非、ご参加ください。

2024年夏に刊行が予定されているオーフスのフォトブック・ウィークとFw:Books(アムステルダム)の共同出版本をテーマにしたトークが展開されます。この本は、Photobook Week Aarhusの10年間の経験と学びをまとめたもので、講演やパネル、基調講演、プレゼンテーションに基づいた寄稿が含まれます。編集者ベアテ・チェギエルスカ、アンヌ・エリザベス・トフト、イェスパー・ラスムッセンが参加し、モリッツ・ノイミュラー氏が編集長を務めます。ノイミュラー氏は本のコンセプトや構成を解説し、フォトブックの重要な側面や未来について語ります。
※イベント開催日、会場では2023年度のPHOTOBOOK AS OBJECT成果発表展が開催されています。こちらも合わせてお楽しみください。

◉日時:2024年3月20日(水、祝日)午後7時頃〜(トークの時間は1時間ほどを予定しています)英語による進行、必要に応じて通訳が入ります。
※こちらのイベントのネット配信はありません。参加ご希望の方は直接会場にお越しください。事前の予約は必要ありません。
◉会場:REMINDERS PHOTOGRAPHY STRONGHOLD
東京都墨田区東向島2-38-5
◉参加費:無料
◉ゲストスピーカー:モリッツ・ノイミュラー

画像提供:モリッツ・ノイミュラー

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画像提供:モリッツ・ノイミュラー

画像提供:モリッツ・ノイミュラー

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画像提供:モリッツ・ノイミュラー

画像提供:モリッツ・ノイミュラー

ゲストスピーカー:モリッツ・ノイミュラー(1972年オーストリア、リンツ生まれ、写真左)は、ビジュアル・アート分野のキュレーター、教育者、活動家。ニューヨーク近代美術館、マドリードのラ・ファブリカ、ダブリンのPhotoIrelandなどの機関に勤務。また、ビジュアル・アーティストのためのオンライン・リソース「The Curator Ship」を運営し、デンマークのオーフスで開催されるフォトブックウィークのチーフ・キュレーターでもある。最近のプロジェクトには、CCCBバルセロナでの展覧会「Photobook Phenomenon」や、テイラー&フランシス・ニューヨークから出版された「The Routledge Companion to Photography, Representation and Social Justice」などがある。

また、共同研究や参加型研究の方法論や、文化を通して人々をつなげたいという強い願望とも強く結びついている。ノイミュラーは、他の研究者やアーティストとともに、立体キャプチャシステムと3Dプリンティングのアイデアに基づき、タクティル・フォトグラフィーと呼ばれる方法論を開発した。現在、東京のTOKASリサーチ・レジデンス・プログラムの枠組みで、参加型ワークショップ・プログラムを行うために来日中。
https://artecontacto.wordpress.com/
https://www.tokyoartsandspace.jp/creator/index/N/1628.html