Chose Communeが東京にやってくる！ヴァサンタ・ヨガナンタンの新企画に注目！

“A Myth of Two Souls” ©Vasantha Yogananthan

イベントタイトルもChose Communeのセシルさん考案なので、こういう乗りでご案内します。
イベントタイトルの通り、『今年もChose Commune（以下CC）がやってくる、しかも今回はヴァサンタ君も！』（※こちらがセシルさん考案のオリジナルタイトルですが、少し分かりやすくしてイベントタイトルとなっています。）

昨年、CCから出たヴァサンタ・ヨガナンタンの写真集「PIEMANSON」話題になりましたね。RPSでもお取り扱いをさせて頂いて、急遽来日するというセシルさんに来てもらってトークの機会を設けました。今回はCC特別ミッションのために来日する二人ですが、折角なのでまた何かやろう！ということになり、この場を設けることとなりました。

おめでたいことに、ヴァサンタ君の新規プロジェクト「A Myth of Two Souls」が先日Ideastapの写真賞、国際賞に選ばれましたので、お祝いの場ともなります。
http://www.ideastap.com/IdeasMag/all-articles/the-ideastap-photographic-award-2014-the-winners

今回はCCの今後の展望としてこのヴァサンタ君のプロジェクトについてさらにいろいろ聞いてみれればいいなと思います。CCから来年出る2冊の本の企画にも関わって来る事なので、是非、時間を作って参加して情報の先取りをしちゃってください！

「A Myth of Two Souls」について

このプロジェクトは、インドの日常生活のなかでラーマーヤナ叙事詩とその影響から出てきている想像上の領域を反映したものです。
ラーマーヤナは2000年前サンスクリット語で書かれ、時間とともに現代化されてきました。1988年に制作されたテレビ・シリーズは国家現象になりました。そして、2000年代には、そのヒロインの視点からインドの女性作家らが書いた本が出版されました。

2013年、ラーマーヤナに所縁があるとされる場所へ旅に出ました。
しかしその場所は、関心の対象にすら値しないヒンドゥスターン平野と村の風景であり、インドの日常が広がる光景でした。しかし、人びとの家に生活をさせてもらいながら、ラーマーヤナはインドの集団的無意識を強く形作っているのだとあらためて思ったのです。

ラーマーヤナは7つの章から成ります、そこで7冊の本を出版する予定です。そして、2つの最初の章が2016年に発表されます。
専用のウェブサイトが作られ、そこでは本とは違った経験をして頂ける様にする予定です。
2016から2018年への計画は、最も素晴らしいテレビ・シリーズが6ヵ月ごとに制作されることと同じ戦略で新しい章を出版していきいます。それぞれの章が次回はどんなストーリー展開になるんだろうというクライマックスで終わります。

という訳で、続きは直接聞きに来て下さい！

◎会期：2015年5月26日（火）（午後6時〜終了まで）午後6時〜：食事
※もともとは「マーボーナイト」という所から始まってたアイデアですので、みなさんご自慢の麻婆系の一品をお持ち下さい。RPSも麻婆系の料理と白いご飯をご用意しようと思っています。
が、自慢出来るほどでもない方は、ただ食べる側に回って参加して下さいませ。
◎午後7時〜：トーク開始、終わるまで続きます。割り込みQ&A歓迎！
◎会場：reminders photography strongholdギャラリー
◎参加費：1,000円（RPSメンバーは無料）
◎ゲスト：Cecile Poimboeuf-Koizumi（Chose Commune）、ヴァサンタ・ヨガナンタン（写真家）、司会進行：RPS後藤由美

Cecile Poimboeuf-Koizumi（Chose Commune）

ヴァサンタ・ヨガナンタン（写真家）

※進行をスムーズにするために、当日通訳としてご協力して頂ける方は是非ご連絡下さい！
みなで意見の交換をする場を持ち、有意義な時間を作っていきたいと思います。

※参加ご希望の方はFacebookのイベントページで「参加」をして頂ければそれで大丈夫です。
定員は特に設けませんが、座席をご用意出来るのは20席程です。

“A Myth of Two Souls” ©Vasantha Yogananthan