【売り切れました！】写真集「バリケード、ユーロマイダン特別版」のご予約受け付け中。

【売り切れました！】

ドナルド・ウェバーとアーサー・ボンダーによる写真集「バリケード、ユーロマイダン特別版」のご予約を受け付けます。こちらは100部のみ限定。入荷は11月下旬以降を予定しています。RPSでは3部ご予約が可能です。

◎タイトル：バリケード　ユーロマイダンの反乱
◎作家：Donald WeberとArthur Bondar
◎22 X 24.5cm
◎特別版は100部限定
◎販売価格：8,300円（税込み、送料500円）
お買い求めをご希望の方は、メールにてご注文下さい。
ご注文時のメール件名に必ず、「Barricade」購入希望とお書き下さい。

①お名前②住所（必ず〒番号を入れて下さい）③電話番号④Eメールアドレス⑤ギャラリーで受け取りを希望の方はお知らせ下さい。とくにない場合は発送扱いとさせて頂きます。
stronghold@reminders-project.orgで受け付けます。

Barricade
The EuroMaidan Revolt
バリケード、ユーロマイダンの反乱

ゴートスワンプ（ウクライナ語ではKozyne Boloto）は国際的な緊張の震央といえるウクライナのキエフ中心部にあるマイダン独立広場の原名である。

名もないストリートファイターたちは手製のユニフォームに身を包み、モロトフ火炎手榴弾、タイヤでつくったバリケードなど、きわめてクリエイティブな軍装で闘いに臨んだ。使用されたそれらの装置が吐き出す煙が表す言語を写真家ドナルド・ウェーバーとアーサー・ボンダーが写真で記録した。二人は自主的に二人の視点を通して、このカオスの劇場を記録し続けた。

この写真集「バリケード」は危険を顧みず、次のあらたな世代にむけた変革を渇望し、その衝動を押さえられず闘いに参加した勇気ある何百もの男女とのコラボレーションによって誕生した。

ドナルド・ウェバーについて： 写真家として活躍する以前はオランダで建築家として都市理論家とともに働いていた。権力というものがどの様にして事態を飲み込んでいくのか、また権力とそれによって生まれる犠牲者たち、その関係性の秘密を研究することに情熱を注いだ。 これまでに4冊の本を出版、彼の最初の本はBastard Eden, Our ChernobylはPhotolucidaの写真集賞を受賞、そこにはごく素朴な質問があった、原爆事故後の世界、日常とはどの様なものなのか、またInterrogationsはウクライナとロシアの旧ソ連時代の権威について描いた本である。これまでにも数々の賞やフェローシップを受賞している。

アーサー・ボンダーについて： ウクライナの工業都市Krivoy Rog生まれ、地元で学んだのちにキエフへ移動、そこで英語言語学を学ぶ、いつくかの仕事を経験したあと、写真の道に進む。 現在フリーランスの写真家として自身のドキュメンタリープロジェクトに取り組んでいる。これまでに主要なワークショプなどに参加、数々の財団から基金や助成などを受けている。現在フォトエージェンシーVIIのメンターシッププログラムに参加、その指導者がドナルドである。