【開催中止が決定しました】実験的ワークショップアトラスラボ「クリエイティブプロセスを記録する」
本ワークショップは写真家の一身上の都合により開催をすることが困難な状況になりました、関心を持っていただいた方には申し訳ありませんが、開催を中止の判断とさせて頂きます。また次の機会にご期待下さい。
リマインダーズ・フォトグラフィー・ストロングホールド(RPS)では自分の写真の本質と向き合い、あらたな写真表現への挑戦を試みる実験的なワークショップ「アトラスラボ」をテーマを決め不定期で開催しています。
今回は第21回RPSグラントを受賞し、3月にグラント受賞記念展をひかえるチリの写真家、ハビエル・アルバレスをゲスト講師に迎え、RPSキュレーター後藤由美とともに「クリエイティブプロセスを記録する」をテーマにしたワークショップを開催いたします。ハビエル・アルバレスは、社会的に排除されているコミュニティーにおける人権問題や社会問題をテーマに活動しており、作品のアイディアやコンタクトシート、取材の記録などを小さなノートにまとめながら作品を発展させる手法をとっています。2022年にはノートをベースにした写真集「PREDIO」をチリの出版社Ediciones Buen Lugarより刊行し、LUCIE Photobook Prize 2022にもショートリスト入りをしました。
〜ビジュアルダイアリーを通して創造的なプロセスを記録する〜
様々な交流や探求に基づく創造的なプロセスを通して、新たな写真が生み出されることがしばしばあります。それは、その時々に作家が意思決定を行ってきた結果でもあります。意図的であろうとなかろうと、そうした作家のアイディアや表現方法、またプロジェクトを進める上での進捗状況といった情報は、どのように記録することができるでしょうか。また、そうした記録を残すことがなぜ重要になってくるのでしょうか?
本ワークショップでは、参加者それぞれが現在制作中・発展中のプロジェクトを持ち寄り、プロジェクトの様々な素材や情報を「ビジュアルダイアリー」の中で記録、整理し直します。その行為から、新しい実験的視点や、過去を振り返り再考する視点を捉え、プロジェクトを再構成したりさらなる発展方法を検討する方法を学んでいきます。これまでのプロジェクトを客観的に捉え、経験を振り返ることで、創造的なアイディアが流れるような「ビジュアルダイアリー」の中の空間を作り出すことを目的としています。
※参加者の方々には白紙のノート(サイズ未定、どうしても自分で使いたい白紙のノートがある場合はそれを持参することは可能)をワークショップ初日にお渡しします。そのノートを「ビジュアルダイアリー」とし、1週間かけて、その中にプロジェクトのアイディアや進捗状況など収集し整理し記録する作業を行っていただきます。
開催中止が決定しました
◎アトラスラボ「クリエイティブプロセスを記録する」
[日程]2023年3月5日(日)、3月11日(土)
※上記週をまたいで2日間かけて開催されます。いずれも参加できる方のみお申し込み下さい。
[時間]13時〜19時(終了時間はワークショップの進行状況に応じて前後する可能性もあります)
※進行次第で開催時間が変更になる可能性がございます。詳細な日程は、後日参加される方にご連絡差し上げます。
[会場]Reminders Photography Stronghold
東京都墨田区東向島2-38-5
[参加費]33,000円、RPS会員30,800円 ※消費税を含みます、
※全日程参加可能な方のみお申し込みください。
※参加が確定した場合には参加費のお支払期限がございます。申込時に参加費の確認、および期日を遵守して頂きますようお願いします。
※参加費のお支払いにpaypayをご利用の場合、2023年1月10日から2月12日までにお支払い頂くと最大30%ポイント還元キャンペーンの対象店となっております。是非ご利用ください。詳細についてはこちらをご確認ください。お支払い方法については銀行振込も含め、お申し込みのメールの返信にてお知らせいたします。
[定員]7−10人程度 (参加者が5人に満たない場合はワークショップ開催が見送られる可能性があります、あらかじめご了承ください)
[応募締め切り]2023年2月10日(金)※先着順で決定していきます。定員になり次第、締切を待たず受付終了となる場合があります。
(※先着順決定。申込後、1週間以内に参加費をお振り込み頂いた方から参加が決定します。)
◎講師:ハビエル・アルバレス、後藤由美