実験的ワークショップアトラスラボ「眼光紙背に徹す」参加申し込み受付終了【11/30応募締め切り】

実験的ワークショップアトラスラボ「眼光紙背に徹す」参加申し込み受付を終了しました。ご応募いただいた皆様、ありがとうございます。参加者発表まで今しばらくお待ちください。


RPSでは自分の写真の本質と向き合い、あらたな写真表現への挑戦を試みる実験的なワークショップ「アトラスラボ」をテーマを決め不定期で開催しています。
今回はRPSのキュレーター・後藤由美が2022年1月に4日間(毎週土曜日)のワークショップを開催します。RPSのワークショップやメンターシップに興味があったけど、なかなか機会がなかったという方にもオススメです。

「眼光紙背に徹す」とは後藤が2021年の最初に出会った言葉。言葉の背後にある深い意味を読みとり、真意を理解するというもの。

これまで多くの作家に出会い作品を見る中で、自身の作品なのに表面的なものにとらわれ、作品の真意が見つけられてないと感じる機会が多々あったという後藤が新年に出会ったこの言葉の示すとおり、このワークショップでは写真作品を完成させるために、アイデアや意図の強みを検証、一貫性のあるプロジェクトにコンセプト化し、そのプロセスを通して作品およびプロジェクトの真意を発見、探求していきます。発見するための探求とはすなわち、自身の作品の真意に辿り着くために必要な行為です。

今回は2021年5月に第一回目を開催して得られた手応えから、第2回の開催を決定いたしました。
ワークショップでは最終的に作品の発展を目指すのみならず、本や展示というそれぞれの参加者が具体的に目指した目標に向けて、ワークショップは進行していきました。
第一回目に参加し取り組まれた作品「NEGATIVE ECOLOGY」で、KG+SELECTグランプリ受賞を果たした吉田多麻希さんとのトークイベントも11月3日に予定しております。ワークショップに関心のある方からの積極的な質問など歓迎します。是非、こちらのイベントにも参加ご検討下さい。

ワークショップで取り組む内容と期待される成果:
◎個人やグループでのディスカッション、批評を通して、アイデアや意図の強みを検証し一貫性のあるプロジェクトをコンセプト化するスキルを身につけ、作品へと具現化していきます。

◎受講者は取り組みたいプロジェクトを1つ(または複数)持って参加します。それらのアイデアを吟味し、解体し、編集し、どのアイデアが実行可能で、どのアイデアが実行不可能かを検証していきます。講師および参加者同士で切磋琢磨し自分の限界を押し広げ、作品制作の新しい方法を模索していきます。

◎ワークショップの後半では、辿り着いた作品の真意をイメージしたプレゼンテーションに焦点を当てます。ここで得られる成果は、現在および将来のプロジェクトに取り組むための新たなツールやアイデアとなります。

[日程]2022年1月8日(土)、15日(土)、22日(土)、29日(土)
※毎週土曜日に行うワークショップです。また、参加者との相談の結果、以上の4日以外にも中間報告的な日程を組む予定がございます。重要:全日程参加可能であることを前提にお申し込みください。
[時間]13:00〜19:00
※進行次第で開催時間が変更になる可能性がございます。詳細な日程は後日ご連絡差し上げます。
※開催日前にオンラインによる事前オリエンテーションを予定しています。(日程は後日決定し参加者のみにお知らせします)

[会場]Reminders Photography Stronghold
東京都墨田区東向島2-38-5

[参加費]44,000円、RPS会員38,500円 
※消費税を含みます

[定員]10名程度
応募締め切り:2021年11月30日(火)
(※先着順決定ではありません。定員を上回る場合には応募頂いた資料をもとに選考させて頂きます。)

実験的ワークショップアトラスラボ「眼光紙背に徹す」参加申し込み受付を終了しました。ご応募いただいた皆様、ありがとうございます。参加者発表まで今しばらくお待ちください。

お問い合わせ先:workshop@reminders-project.org
助成:すみだ文化芸術活動助成金