「AFRIKA WAR JOURNAL」本の表紙に使われている亀山亮君のオリジナルプリント|

9月1日にトークを予定している亀山亮君から届いた写真2枚をアップします。これらのオリジナルプリントはトークイベント当日、写真集「AFRIKA WAR JOURNAL」購入希望の方には書籍代金をお預かりし、引き換えに差し上げる予定です。そして後日、書籍を送付するという方法で対応致します。間もなく定員に達します。

写真家・亀山亮、新刊写真集「AFRIKA WAR JOURNAL」を語る。

日時:9月1日(土)午後4時から8時頃まで(6時頃までトーク、終了後はくつろぎながら時間を過ごして下さい)
会場:REMINDERS PHOTOGRAPHY STRONGHOLD
墨田区東向島2-38-5
参加費: 1,000円

◆—–<参加申込み方法>
下記参加申込みフォームより事前申込をお願いします。(定員30名)
http://bit.ly/AFRIKA-WAR-JOURNAL

※参加申込みフォームにアクセス出来ないなどの不具合がありましたら、
stronghold@reminders-project.org
まで、名前、氏名、参加人数を添えてメール送信してください。
★どなたでもご参加頂けます。みなさんの興味・関心を深められるような有意義な場をいっしょに作っていきたいと思っています。スペースなどの調整上、事前に参加申し込みをお願いしています。

◆—–<問い合わせ先>
REMINDERS PHOTOGRAPHY STRONGHOLD
stronghold@reminders-project.org

交通手段
■電車
東武線(伊勢崎線、亀戸線)「曳舟駅」
東武曳舟駅を降りたら
改札口(改札口は一カ所のみです)を右へ曲がって、線路沿いに(北千住方面)向かって歩いていただき突き当たりましたら、線路のガード下をくぐり左折してください(徒歩5分程)。
京成線「曳舟駅」
改札口は2カ所ございます、青砥方向の改札口に降りていただき明治通りを歩いていただきます。「東向島広小路」のバス停が見えましたら、その先すぐ左折です(徒歩5分程)。
■車
お車でお越しの方は、隣接したすみだ生涯学習センター・本館(ユートリヤ)の駐車場か会場裏手の駐車場が良心的な料金で利用出来ます。駐車場からは徒歩0分。

亀山亮写真集 『AFRIKA WAR JOURNAL』

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コンゴ、リベリア、シエラレオネ、ブルンジ、スーダン、アンゴラ、ケニア
隻眼のカメラマンが見つめたブラックアフリカ
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本書は、亀山亮が2003年から2010年までアフリカの危険地帯で撮影した写真120点で構成。
今日も虐殺、レイプ、略奪――が繰り返されている、世界でもっとも悲惨な戦場の実態を、若き日本人カメラマンの視点で記録した写真集です。
巻末に著者の生い立ちと現在までの撮影の詳細を綴った110枚書き下ろし原稿を掲載しました。
遠く離れた国で苦しみに喘ぐ人たちと、著者の人生が交差するまでの軌跡を読むことができます。


決定的瞬間や戦闘場面ばかりを追い求めるのではなく、その場の空気感、現場で呻吟する人たちの息づかい、存在の片鱗を写真に残すことが大事だと思った。
それをどうやって写真に閉じ込めるのかはわからなかったが、現場に行かなくては何も始まらないことだけは確かだった。
――本文より

※書名の「AFRIKA」は、アフリカのスワヒリ語表記。スワヒリ語はアフリカ東岸部で広く使われている。
著者について
亀山 亮 (かめやま りょう)
1976年生まれ。1996年よりサパティスタ民族解放軍(先住民の権利獲得運動)など中南米の紛争地の撮影を始める。
2000年パレスチナ自治区ラマラで インティファーダ(住民蜂起)の取材中、イスラエル軍が撃ったゴム弾により左目を失明する。
現在はアフリカの紛争地を集中的に撮影。
パレスチナの写真で03年さがみはら写真新人賞、コニカフォトプレミオ特別賞。
著書に『Palestine:Intifada』『Re:WAR』『Documentary写真』『アフリカ 忘れ去られた戦争』などがある。