5/6 11:00 トークイベント「別れの途中でー看取りと家族の時間」
©︎松村和彦 / 閾 ─ 揺らぎの像
写真展「閾 ─ 揺らぎの像」の会期中、看取りをめぐる展示空間を制作した松村和彦が、取材に協力してくださった鎌田松代さん(認知症の人と家族の会・前代表理事)を迎え、トークイベントを開催いたします。
鎌田さんは昨夏、義母であるせつ子さんを看取りました。
長年認知症で、介護施設で暮らしていたせつ子さんは、「家に帰りたい」と繰り返し口にしていました。肺炎により死期が近づいたとき、鎌田さんは義母が自宅で最期を迎えられるように手配し、せつ子さんは三日後、家族に見守られて亡くなりました。
松村はその最後の三日間と、そこに至る背景を、写真と文章で記録しました。
死は、きっぱりと区切られた終わりなのか。それとも、なお続いていく別れの途中にあるものなのか。
施設か自宅か、公助か自助か、本人の希望と現実の制約。
そのどれも単純には割り切れず、看取りはつねに複数の思いや条件が揺れ動く時間のなかに置かれています。
トークでは、鎌田さんの経験を起点に、「看取り」とは何か、そして家族が亡くなる人とのお別れの時間をどう生きるのかを考えます。
ぜひご参加ください。
■ 登壇:鎌田松代(認知症の人と家族の会・前代表理事)、松村和彦
■ 日時:2026年5月6日(水)11:00〜
■ 会場:RPS京都分室パプロル(京都市上京区老松町603)
■ 入場料:無料
登壇者プロフィール
鎌田松代
1956年佐賀県生まれ
大学病院や障害・高齢の福祉施設や在宅介護サービスに看護師で従事。
公益社団法人認知症の人と家族の会会員
松村和彦
1980年生まれ。兵庫県姫路市出身。2003年、京都新聞社に入社。「人生」「社会保障」「ケア」をテーマに長期プロジェクトに取り組む。認知症取材では、新聞連載や雑誌で記事を掲載するほか、2023年春にKYOTOGRAPHIEで写真展「心の糸」を開催。
©︎松村和彦 / 閾 ─ 揺らぎの像
©︎松村和彦 / 閾 ─ 揺らぎの像
©︎松村和彦 / 閾 ─ 揺らぎの像
©︎松村和彦 / 閾 ─ 揺らぎの像
©︎松村和彦 / 閾 ─ 揺らぎの像