7/11 7PM – 東京アートブックフェア2019前夜祭 with 今年の出展作家

この度、7月12日より4日間開催されるTokyo Art Book Fairに「PHOTOBOOK AS OBJECT / PHOTOBOOK WHO CARES」として参加することとなりました。
今回は海外から参加する作家もおり、せっかくの機会なので東京アートブックフェア前夜祭と称して、来る7月11日午後7時より、出展作家による出展作品をご紹介するイベントを行います。


6月にアーティストブック「… there is no end」を刊行したばかりのルイス・リムの本は共著となっており、ベス・ジャクソンとともに来日して本について語ります。
また、先日写真展を終了したばかりの林田真季は新作の「Almost Transparent Island」と前作「The Pacific Tourist」、イタリアの出版社CEIBAより間もなく本Internal Notebook」が刊行される長谷川美祈が制作の段階から順を追ってお話しを予定しています。すでにRPSでは本の取扱いも始まっておりますが、こちらの本も東京ではこの機会が公式な刊行の場となります。
アルル国際写真祭ではPRIX PHOTO-TEXTE 2019の最終選考にも残り、現地から戻ったばかりの新鮮なお話も交えて進行していきます。
アルル関連ではフォトブックダミー賞の最終選考に残った千賀健史も選考作品「The Suicide Boom」と過去に制作した2作品「happn」「Bird, Night, and then.」をあわせたトークとなる予定です。

また、京都グラフィーでインターナショナル・ポートフォリオレビュー2018 FUJIFILM AWARD特別賞受賞者の関健作が本作「OF HOPE AND FEAR」について語るのも貴重な機会となります。
是非、ご参加下さい。

遠方とはスカイプで結び、今回アートブックフェアで取り扱う作品について余すことなくお話しを聞いていきます。
京都の松村和彦はアーティストブックに加え、京都グラフィー期間中に開催された写真展「こんなはずじゃなかった」で配布された写真新聞も出展予定です。制作秘話を是非お楽しみに
アートブックフェア会場ではお話する機会がありませんので、フェアに行かれる予定の方も、都合がつかずフェアには行けないので、こっちへという方も、お待ちしております。

◎会期:2019年7月11日(木)  午後7時〜
◎会場 Reminders Photography Stronghold
東京都墨田区東向島2-38-5
◎入場料無料
◎当日参加作家:ルイス・リム+ベス・ジャクソン、大塚卓司、林田真季、長谷川美祈、関健作、千賀健史、松村和彦(スカイプ参加
※他予定が確定した作家を順次追加していきます。
Facebook等でも投稿をしておりますので、ぜひご覧ください。

助成:すみだ文化芸術活動助成金

尚、東京アートブックフェアに関する情報はこちらでご確認下さい

今回で5度目の参加となる会場は、2019年3月下旬にリニューアル・オープンした東京都現代美術館です。

「PHOTOBOOK AS OBJECT / PHOTOBOOK WHO CARES」はReminder Photography Strongholdで開催された写真集制作ワークショップ、マスタークラス、アトラスラボの参加者で構成された、様々なフォトブック関連のフェアなどに参加をしていくグループです。